こんにちは~
本日もチャート分析についてお話をしていきたいと思います。
昨日のおさらいです。チャート分析において重要な項目はローソク足、出来高、移動平均線の3つです。
分析においてはさまざまな指標がありますが、この3つの指標を知るだけでも今後どのように推移していくのかが分かるようになります。
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ローソク足の見方
ローソク足はローソク足1つがある一定の期間の値動きを示しています。1日を表したものが日足チャート、1週間でしたら週足チャートとなるわけです。
一般的には日足チャートがよく使われています。
ローソク足は四角い実体部分と上ヒゲと呼ばれる実体から上に出ている線と下ヒゲと呼ばれる実体から下に出ている線からなります。
ローソク足の見方は下記画像を参考にしてください。
白抜きの四角を陽線と呼び、日足であればその日の価格が上昇局面の時に使います。
四角部分が塗りつぶされたものを陰線と呼び、日足であればその日の価格が下降局面の時に使います。
※暗号資産取引所などでは陽線を青、陰線を赤で表示する取引所もあります。
出来高の見方
出来高の見方はとてもシンプルです。棒グラフになっていますので長ければ多い取引量、短ければ少ない取引量になります。出来高とローソク足はセットで見ることでより情報濃度は高くなっていきます。
例えば価格は日々変動していますが、突如大きな出来高が発生し価格が上昇(下降)した際はその後も強い上昇(下降)トレンドが生まれたりします。(銀行やファンドのような機関投資家が大量の買い(売り)を入れることで突如大幅に値動きがあることがあります。)
移動平均線の見方
移動平均線とは日々の値動きの平均値を出しグラフ化したものになります。短期、中期、長期と移動平均線を比べてみて判断する指標となります。例えば短期的には下落しているけれど~長期的に見ると右肩上がりになっているので調整されて今現在下がっているので買いを入れてみようだったり、12月に利確(利益確定)の売りが多く、昨年の出来高も多いため、今のうちに売ってしまい下がったところで買い戻そうという風に判断の材料になるのです。
上記画像はNEMの移動平均線です。
まとめ
同じ銘柄、コインでも出来高はどれくらいあるのか、短期、中期、長期、と時間的側面を見てトレンドは上昇なのか、下降しているのか判断したいですね!株や暗号資産はドルコスト平均法を用いて長期的に資産を積み上げていくのがリスクが少なく最善の方法と言えますが、少しリスクを冒しトレードをしていくのもアリなんじゃないかと思います。リスクを冒したところにはリターンも待っています。勉強して適正なリスクを取ってリターンを取りに行きましょう!!ただリスク資産には余剰資金で行うようにしましょう!!!明日もチャート分析の続きをしていきたいと思います。
では!!!


