こんにちは~
本日もSDGsのお話をしていきたいと思います。ブロックチェーン=仮想通貨と思っている方も少なくないと思います。ブロックチェーンの技術は色々な人に生活を豊かにできる革新的な技術だと思うので、本日はブロックチェーンがSDGsの取り組みに対してどんな影響を与えれるのかお話していきたいと思います。
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そもそもブロックチェーンとは
今回は簡単にご説明しますが(いつか図や絵などを使って分かりやすく説明したいと思います)、分散型台帳と呼ばれ複数のコンピューターで分散して管理をする仕組みです。スーパーコンピューターのような大型なコンピューターは必要とせず安価で情報インフラを整えることができるため途上国で利用できるのではないかと僕は思っています。
下の図は簡単に書いたのでざっくりですがこんな感じです。本来はブロックチェーンで繋がったコンピューターはもっと多数あります。ビットコインであれば6000~10000くらいだったと記憶しています。ブロックチェーンの大きな特徴は改ざんが実質不可能なところです。このような形を分散型と呼ばれています。
ブロックチェーンで出来ること
SDGsの取り組みに対してブロックチェーンでできることは目標16の『平和と公正をすべての人に』がよく当てはまると思います。もちろんほかの目標でも活躍できると思いますが。改ざんできないというのが特徴であることだとお分かり頂けたと思いますが、改ざんされると困るものに利用すれば公正な社会になるのではないか考えています。
例えば
・銀行業務(お金の貸付)(寄付)
・選挙
・身分証明など公的な登録
・入札
・コピー商品の販売
上記はほんの一例です。アイデア次第ではできることはまだまだたくさんあると思います。
・銀行業務
昨日のこのブログでお伝えしましたが、途上国では銀行口座を持てない人が数多くいて、ブロックチェーンを通じて送金が世界で拡大すれば貧困層の人々にお金を直接渡すことだって出来るかもしれません。今まで街かどなどで寄付をしていてお金を入れたことがある人も少なくないと思いますが、それがブロックチェーンを通して直接送金できるようになれば素晴らしいと思いませんか。
選挙
途上国ではまだまだ政治が安定しないところも多く汚職や管理体制の不備で貧困がより貧困を生むサイクルを生んでいます。選挙ですべてを解決できるとは思っていませんが、公正な選挙で公正な政治ができれば貧困問題は少しづつでも解決できると思っています。
まとめ
ブロックチェーン=仮想通貨=詐欺みたいな考えは少しは拭えたでしょうか。そうであれば嬉しいです。
ブロックチェーンは本当に素晴らしい発明だと思います。今まで管理者がいるような中央集権型(寄付を行う場合もNPO〇〇法人みたいな団体が必要でした)から分散型に変わっていくと思います。今まで必要だった手数料、手間が大幅に削減でき公正な社会が実現できると思っています。
では!!!


