こんにちは〜
本日も投資の勉強をしていきたいと思います。
この記事を読んで頂けると自然と投資のことを詳しくなっていくのでぜひ読んでいって下さい!!!
本日は株価が割安か割高かを選定する指標について勉強していきたいと思います。
本日取り上げていきたい指標はEPS、PER、PBR、ROEです。では早速解説していきたいと思います。
Contents
EPSとは
EPSとはEarnings Per Shareの略で1株当たり純利益のことを言います。計算式はこんな感じです。予想当期利益÷発行済株式数になります。つまり1株当たりどれだけ稼いでいるか(1株当たりの価値)を意味しています。EPSは高いほうが良いのです。
EPSが上がる要因
・事業で利益が増えた場合(シンプルに良いパターンです)
・資産などを売却した場合
・発行済み株式数が減った場合(自社株買いなど)
・大幅なリストラを行った場合
EPSが下がる要因
・事業で利益が減った場合
・発行済み株式数が増えた場合
つまりEPSは高い方が良いのですが、EPSが以前より上がったからと言って必ずしもポジティブではありませんし下がったからと言ってネガティブでもありません。中身を分析する必要があるのです。
PERとは
PERとはPrice Earnings Ratioの略で株価収益率といいます。計算式はこんな感じです。株価 ÷ 1株あたりの純利益(EPS)になります。つまり企業がどれだけ稼ぐ力があるか読み解く指標になります。簡単にいえば株価が1株あたりの利益の何倍(何年)かと言うことです。PERは小さいほど割安だということです。日経平均のPER平均値がだいたい12から15倍(年)ほどになるようです。一般的に成長力が高い業種や企業のPERは高く、成長力が低い業種や企業はPERが低くなる傾向にあります。
PBRとは
PBRとはPrice Book value Ratioの略で株価純資産倍率といいます。計算式はこんな感じです。株価÷1株当たり純資産になります。つまり企業が資産がどれだけあるかという指標になります。つまりPBRは低いほうが良いのです。日経平均は1.0から1.5くらいが基準になるそうです。IT企業等は資産を持っている企業が少なくPBRが高い傾向にあります。必ずしも高いと悪いわけではありません。
ROEとは
ROEとはReturn On Equityの略で株価資本利益率といいます。計算式はこんな感じです。当期純利益 ÷ 自己資本 × 100になります。企業がどれだけ効率的に利益を上げているかを示している指標です。つまりROEが高ければ効率よく資金を使っていることになり、低ければうまく資金を使えていないということになります。ウォーレンバフェットもROEを重視しているそうです。
色々な指標の組み合わせで判断しよう
株価を測る指標は他にもたくさんあります。EPS、PER、 PBR、 ROEは重要な指標の一つです。一つの指標だけで判断せず色々な側面からチェックしていきたいですね!!!!
では!!!!


