こんにちは~
本日もチャート分析についてお話していきたいと思います。チャートパターンのセオリーというのがいくつか存在します。セオリーを覚えておけば『今日はこんな形になっているのでもしかすると上がるのではないか』っていうことになれば売買しやすくなると思いますので、いくつか例を出して解説していくのでぜひ最後まで読んでみて下さい。
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株価が大きく値を上げる上放れ
株価が一気に値上がりすること上放れといいます。上昇(下落)トレンドを生む分かりやすい理由は売買が揉み合いになり一気に上昇(下落)します。
下記のチャート画像はビットコインのチャートです。黄色い丸の中は揉み合い相場になっており、出来高も少ないです。そして大きな出来高をつけて価格が急上昇しています。黄色の丸の中でレジスタンスされた価格をブレイクすると一気に上昇しました。
横ばいの期間が長いと上昇しやすい
これはぜひ覚えておいて下さい。上放れのようなことが起きると株価は長く上昇トレンドを保つことが多いです。これはなぜかと言うとボックスの中で説明します。
・株価が上がらない
↓
・売ってしまう(我慢できない人や機会損失を考えている人達など)
↓
・上昇トレンドが始まった場合に売る人がいない(株価が下がらない)
↓
・売る人がいないので上昇トレンドは続く傾向にある。
↓
・押し目買いなどが入ればより上昇する
という訳です。
もし押し目買いで買った場合は下がった時の損切りラインを設定しておくといいと思います。
上昇しやすいカップウィズハンドル
カップウィズハンドルも上昇しやすいチャート形状です。下記チャートはネムのチャートです。
カップウィズハンドルが生まれる理由はこんな感じです。
・良いファンダメンタルズや情報が出て価格上昇
↓
・上昇したので売って利確したりする人がいるので株価下落(調整相場)
↓
・安くなったので再び買う人が現れ価格が上がる
↓
・レジスタンスラインが意識され再び売られる
↓
・レジスタンスラインを超えた場合に大きな上昇になる
カップウィズハンドルのようなチャート形状が生まれる理由はレジスタンスラインが意識されている証拠です。はじめの上昇付近で買った人達がレジスタンスラインを意識して売られたこと(ヤレヤレ売り、戻り待ちの売り)でカップ、ハンドルが形成されます。そして売る人がいなくなれば『上放れ』と同じように上昇しやすくなります。
※もちろんですが、レジスタンスラインを越えることができずだらだらと下がってしまったり大きな売りの圧力があれば大きく下がることもあります。
まとめ
以上が代表的なチャート形状の『上放れ』、『カップウィズハンドル』の説明でした。チャート形状は投資家の心理が大きくチャートの形として現れた証拠です。ローソク足、出来高、移動平均線などを組み合わせることでより高い分析が可能になります。
このブログでは今後もチャート分析をやっていきますのでぜひまた読んでみて下さい!!!
では!!!


