こんにちは~
本日もチャート分析についてお話をしていきたいと思います。本日のブログは良い例になるチャートを見つけるのに大変苦労しました。結構勉強になると思いますのでぜひ最後まで読んでみてください。
チャート分析においてローソク足の形を理解することで次の展開がどのように動くのか予想することが出来ますので、覚えておきましょう!!!
Contents
ピンバー(Pin Bar)
ビンバーは始値と終値の値幅が近く、上ヒゲ、下ヒゲが全体の2/3以上のローソク足の形です。長さに関しては定義がないようなのでヒゲの長いローソク足があれば注意が必要です。
ピンバーが発生すると価格が大きく転換すると言わています。
ピンバーの定義
・始値と終値が値幅が近い
・上ヒゲ(陰線)、下ヒゲ(陽線)の長さがローソク足全体の2/3以上
こちらは陽線のピンバーです。ピンバーが出現した後に大きく値を上げています。
こちらは陰線のピンバーです。ピンバーが出現した後に大きく値を下げています。
長く伸びたヒゲは、取引時間中に値を伸ばしたものの、その後の値動きで大きく押し戻されたことを示しています。
ピンバーが発生する理由は値動きの先に強い抵抗線が存在することによるものです。ですので相場の転換がすると言われる理由です。
ローソク足と出来高を組み合わせよう
ローソク足、出来高のどちらか片方だけを見ていてもなかなか相場の先は見えてきませんが、ローソク足、出来高を組み合わせて見ることでより高い分析が出来ます。
基本的には上昇トレンドでは出来高は大きくなります。そして上昇トレンドが弱くなってくると出来高は少なくなっていきます。下の画像が良い例ですが、出来高が多くなり上昇トレンドを生み、陰線のピンバーが発生し大きく価格が下落しています。

・上昇トレンドで大きな出来高のピンバーが発生すれば売りのシグナル(下記画像参照)
・下落トレンドで大きな出来高のピンバーが発生すれば買いのシグナル(下落が止まるサイン)

レジスタンスライン、サポートラインを覚えよう
上昇相場で安値を結ぶサポートライン、下落相場で高値を結ぶレジスタンスラインを覚えましょう!サポートラインはもうこれ以上は下げない=ここまで下がったから買おうという心理が動いている証拠でもあります。
逆にレジスタンスラインはもうこれ以上上がらない=ここまで上がったので売ってしまおうという心理が動いている証拠でもあります。

知っておきたいレジサポ転換とは
レジスタンスライン、サポートラインが転換することがあります。レジスタンスラインを突き抜けた後に今までレジスタンスラインとして機能していたものがサポートラインとして変わることをいいます。
上昇トレンドへに変わったことで、「売り」から「買い」にシフトしていきます。こんな感じです。
逆にサポレジ転換もあります。下落トレンドにかわり、「買い」から「売り」にシフトしていきます。
まとめ
チャート分析はめちゃめちゃ奥が深いです。大多数のFXのトレーダーが負けて戦線離脱するそうです。それは始めはなかなか勝てないからです。しかしチャート分析を積み上げることで、FXトレーダーには及ばないかもしれませんが、市場参加者の中では優位に立つことが出来ます。チャートの読み方すら知らない人が多数なのです。
先日の暗号資産『IOST』の暴騰も数ヶ月レジスタンスされてきたラインをブレイクして暴騰しました。レジスタンスラインを意識しているだけで利益が出せたと思います。短期で勝つのはなかなか難しいですが、このブログを見て一緒に頑張っていきましょう!!!
では!!!

