こんにちは〜
本日は人気の海外ETF(上場投資信託)についてなるべく簡単に解説していきたいと思います。
銘柄選択なんかに悩まれている方や投資に興味のある方はぜひ最後まで読んでみて下さい。
Contents
ETFとは
ETFは上場投資信託といって株式市場で自由に売買できる投資信託です。
最近では米国の代表的な指数であるS&P500に連動するETFがとても人気です。
そんなETFがどんな中身なのか比較してみたいと思います。
VYM
VYMのチャートと代表的な組み入れ銘柄です。
コロナでかなり下げてはいますが、半分くらいまでは戻っていますね。
分散もよくされていますが一番多い金融が20%近く占めているので景気に左右されるかもしれません。この程度であれば気にすることもないとは思うので長期で保有するには悪くないんじゃないでしょうか。
VOO
VOOのチャートと代表的な組み入れ銘柄です。
S&P500連動ETFです。コロナの打撃はモロに受けたんですが、コロナ前よりも上がっています!!!GAFAMが構成銘柄に入っているので特にGAFAMなんかが良い成績につながったんじゃないでしょうか。
テクノロジー(28%)とヘルスケア(14%)で半分近くを占めているのでコロナの影響が少なかったのではないでしょうか。これからも安定的に伸びそうな分野で構成されているのでおすすめしたい銘柄だと思います。S&P500にテスラなどの有望企業が組み入れられば伸びる余地はまだまだあるのではないでしょうか。
VT
VTのチャートと代表的な組み入れ銘柄です。
VTは全世界に投資できる商品です。チャートを見てもVOOと比べても遜色ないパフォーマンスです。
構成セクターはテクノロジー、一般消費財、資本財で半分近く占められていて安定した成績ではないでしょうか。今後アメリカ一本ではちょっと不安を感じる方にはいいんじゃないでしょうか。ただ世界の株式はアメリカが半分以上を占めているのでアメリカ抜きで考えるのは難しいのが現状です。
他の項目の比較です。
VYM | VOO | VT | |
経費率 | 0.06% | 0.03% | 0.08% |
分配金利回り | 3.56% | 1.73% | 1.96% |
純資産総額 | 2兆720億円 | 16兆9,365億円 | 142億米ドル |
出来高 | 1,011,686 | 1,429,454 | 629,921 |
純資産、出来高(取引量)は多い方が絶対的に良いと思います。
まとめ
上記のように人気のETFでも比較すると面白いですよね!!!これからどんな社会になっていきどのような分野が伸びるのか予想しながら金融で得た所得を増やしていきたいですね!!実際に選ぶ際には経費率だけでなくインカムゲイン、キャピタルゲインをどう考えるのか、そもそもETFではなく投資信託で複利の効果を得つつ投資をすべきかなどを考慮に入れて総合的に判断したいですね。
では!!!!


